CL7アコード ブレーキローターを大径化 その1
そこそこ重量のあるアコードのブレーキを少し大きくしてみようと思います。
今回依頼されたアコードのオーナーさんは、富士スピードウェイでのスポーツ走行を楽しまれる方ですが、
純正のブレーキでは心許ないとの事で、大径ディスクローターを取付ける話となりました。
ブレーキキットとして各社から大型キャリパー、大径ローター(2Pなど)の販売はあるのですが、
一度に大きな出費が嵩んだ上に、その後のメンテナンスでも費用が掛かりそうなので、
安価ですが、手軽にブレーキフィールが向上するブラケットを作ってみよう、という話になりました。
純正はこんな感じです。
キャリパー、ローターの裏側です。
このまま作業に入りづらいと判断したので、
中古のナックル、ハブ、ローターなど用意してレイアウトを考えることにします。
入手したハブナックルです。
アーム類を取り外して、寸法取りなど考えます。
同時に、大径化するためのローターを決めます。
RX8のローターは外径では大きかったのですが、厚みが足りなかったので不採用にしました。
S15シルビアのブレーキを大径化するために用意していた日産フェアレディZ(Z34)用の320φのものを
拝借したところ、外径、厚さ共に丁度良い感じでしたので、こちらを採用してみようと思います。
仮で寸法とレイアウトをイメージしてみます。
つづく
« 前の記事:S15シルビア スパルコ トーイングベルト 店長 を読む
次の記事:JZA80スープラ オイルクーラー取付仕上げ を読む »