S15シルビア 余計なものはいらないけどパワーは欲しい
「エンジンルームをシンプルにしながらもう少しパワーがほしい」という依頼を受けました。
こちらのS15シルビアオーナーさんは車に余計なものは一切載せない方で、
インテリアはダッシュボード上、コラム上など後から装着した部品なく、
必要な物だけコンソール内に収めています。
ノーマルと変わらない程度にスッキリ、キレイにしています。
今回はエンジンルームも「必要な物だけあれば良い」という作りに変えます。
これが今の状態です。これでもかなりシンプルにしたつもりです。
エンジン内部も軽く手の入ったもので、タービンその他も変えてあります。
パワーも上げるということで用意したタービンです。450馬力くらい出せるようです。
GarrettのGT3071Rと言うものです。
T25フランジ(S15純正と同形状)のエキマニにそのまま取り付けられます。
エキマニは下に巻き込むタイプに変更します。
そのまま付けるとこんな感じです。
これでも、配管、ハーネスが、まだチラチラしてますので・・・
結局、キャニスター移設、バキューム配管を短絡して、ラジエターシュラウドも外します。
ハーネスもほとんど見えなくなりました。
この程度であれば、それほど手間がかからずスッキリ出来ます。
エンジンブロックもよく見えるし、ベルトの点検交換もすぐに出来ます。
メンテナンス性は向上したと思います。
これ以上だと大仕事になりますので、やりたくありません。
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