BNR34 GT-R カーボン・ボンネット修理 WV2 その2

つづきです。
 
 
 
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ナサダクト以外のヒビが入っている何ヶ所かを研磨していきます。
 
画像は助手席側のウォッシャーノズルの取り付け穴です。
 
 
 
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研磨の途中です。
 
結構削りましたがクラックはまだいます。
 
どうもゲルコートの一番深いところまでいってそうですねえ。
 
クラックは少々残っていても後のパテなどの資材で勝ち負けのところで押さえ込めれば
 
良いのですが、なるべく完全に掘り下げて除去するのが好ましいです。
 
 
 
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ココはまた別のところです。 ここも結構深そうです。
 
 
 
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ウォッシャーノズルの取り付け穴付近はここまで削ってやっとヒビが無くなりました。
 
やはりゲルコートの一番下まで入っていました。
 
後のパテ付けの為に周辺にフェザーエッジを作っておきました。
 
 
 
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かなりアップで撮ってみました。
 
何か直ぐに気付いた人はモノ作りに長けている人だと思います。(笑)
 
4方向にクラックが入ってしまった原因だと思われる取り付け穴のピン角部分を
 
マイクロリューターで丸くしたところです。
 
多分ですが、多分ですよ、多分、新品の穴開け時にピン角じゃなければクラックは発生しなかったと
 
思うのですが、コストなどを考慮するとやはり市販品の製品の仕上げって
 
こんなもんじゃないかなあって思うので、頭にくる必要もないので、再発しないように
 
ちょっと工夫をするだけで経年変化や、劣化していっても後々違いが出るハズです。。。
 
 
 
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運転席側も後にクラックが入らない様にピン角仕上げのところを少し丸くしておきました。
 
 
 
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ナサダクトの周辺はこんな感じでフェザーエッジを作っておきます。
 
 
 
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深いヒビが入っていたところです。
 
エキゾースト側にしか発生していないので、熱が原因だと思います。
 
 
 
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ナサダクトのエアーの取り込み口のアップです。
 
ここもピン角仕上げなのでクラックが入らないように面取りをしつつ丸くしておきます。
 
 
 
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ちょっとした注意点ですが、彫刻刀などでカリカリとクリヤーゲルコートを剥離しても、
 
カーボンの目地や表面には、まだうっすらと落としきれない残りカスなどが残っていますので、
 
ここで粗めのペーパーやスコッチブライトなどで表面を削ってしまうとカーボンの繊維にキズが入ってしまい
 
仕上がりが見苦しくなってしまうので、研磨は避けて塗料などの剥離剤で溶かして除去します。
 
一度ではキレイにならなかったようで2~3回繰り返し作業をした気がします。
 
 
 
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完全か分かりませんが大体キレイになったハズのところです。
 
 
 
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別の角度から。。。
 
つづきます。
 
 
 


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