S15シルビア カムシャフト交換(256°→270°)
この後に見た目が立派なタービンへの交換を控えているS15シルビアです。
以前に東名パワードのPONCAMを装着しておりましたが、
次に付けるターボチャージャーに併せて、エンジンの仕様(特徴)を先に変更することになりました。
東名のPROCAM作用角270°のカムシャフトを装着します。ポンカムではありませんので、そのまま装着してはならないようです。
バルブスプリングを強化品にしたり、バルブのセット長合わせもやるようにとのことですので注意ですね。
PONCAMとは特徴が違います。扱いやすいのに、パワフルになるカムシャフトです。
排気音量が上がりますのでこちらも事前に知っておきたいところです。
やかましいのが苦手な方のご使用は、控えたほうがよろしいかと思われます。
比較的スッキリとしたエンジンルームです。
タペットカバーを外したところです。PONCAMとロッカーアームストッパーが装着されています。
まあ、これで普通は十分なんですかどね。
各部品を外して・・・
異音の出やすい(壊れやすい)NVCSのプーリーは使いません。
ターボなのでバルブタイミングは普通に110°-115°でオーバラップ45°の予定です。
アイドリングの安定感を出す?ためにAACバルブの通気口を少し拡げます。
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アイドリングで点火時期が、ばらついていましたので、
マップの低回転、低負荷領域を全部15°にして、少しアクセルを開けながら、クラセンを回します。
ピッタリ基準値が出ました。
乗りやすく、力強いエンジンになりますように。
タービン交換へつづく。
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