12SR マーチ 水漏れ修理 その1

日産 マーチ 12SR の水漏れ修理を承りました。
 
オーナーさんがある日、リアゲートを開けたら、トランクフロアがびしょびしょに濡れていたので、
 
カーペットとスペアタイヤボードを外してみたら、カビ臭いような匂いと
 
錆色が目に入り、只ならぬ雰囲気を感じたようで・・・。
 
 
 

 
ハッチバックの車ですと、水シミや、水漏れなど何かしらよく耳にしますネ。
 
構造上しょうがないのかも知れません。
 
今回はリアバンパーの補修も一緒に頼まれたので外してしまいました。
 
 
 

 
作業に入る前にバックパネルとハッチ内の汚れをささっとお掃除します。
 
 
 

 
変性シリコンが劣化してパネルの合わせ目が裂けていて錆も発生しています。
 
内張りなどを外したりしてみましたが、事故などをしてパネル交換や
 
なにかしろの修理がされた形跡は見受けられませんでした。
 
スポットもぬるい感じで、シーリングも新車当時からのものだと思います。
 
 
 

 
左側も同様にひび割れています。
 
この辺りから水が浸入していましたが、ここだけではありませんでした。
 
この車両の製造時期が近いマーチはこんな風になっているものが多いのでしょうか?
 
暇があればちょっと調べてみたいと思います。
 
ちなみに初度登録は平成17年の2月で、車台番号はAK12-295000番台付近です。
 
 
 

 
ここに水が溜まっていたようで、錆がかなり進行していました。
 
 
 

 
スペアタイヤを外してみたらこんな状態でしばし唖然としてしまいました。。。
 
つづく。。。
 
 


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