牽引フックの加工取付
社外エアロパーツなどで牽引フックの取付が難しい車両や、
サーキットなどでスポーツ走行される方におすすめします。
一般道などの日常では、あまり必要性がないと思われるので脱着できるようにしたいです。
牽引フックは従来型の金属製のものとナイロン製のトーイングベルトがあり、
用途は同じですが取り付ける場所や好みで決めれば良いと思います。
今回はちょっと古い画像を編集した記事なのでご了承ください。
脱着出来るタイプのこちらのようなフックを使います。
S15シルビアです。社外品のバンパー交換と牽引フックの取付を同時に依頼されたものです。
ホースメントにフックを加工をして受け側を用意しました。
せっかくなのでかっこよく純正のような脱着式のカバーを作ります。
フック取付位置の前後クリアランスの調整が終わったところです。
出来上がったカバーです。
脱着式のカバーはマイナスドライバーで簡単に外れます。
素材はバンパーの開口部をインタークーラーに合わせてカットした際に出た余分を使って出来ています。
シンプルですが、通常走行時には外れる事はありません。
塗装が終わって出来上がったところです。
サーキットなどのスポーツ走行モードです。
こちらはボクの180SXです。 普段はゴムキャップでフタをしています。
キャップの奥にはサイドフレーム先端から延長したフックの受けがいます。
赤く塗ったアイボルトをフックとして使用しています。 理由は構造がシンプルで重量が軽いからです。
ER34スカイラインの普段のりのとき。
バンパーホースメントにフックを取り付け、強度増しの加工をしたところです。
フック部は目立つように赤でペイントしました。
車体にセット。
バンパーは少々加工しました。
出来上がりです。
スポーツ走行時にはナンバープレートを外せば、牽引フックがそこにいる!!っていう感じで
お手軽な上に紳士的、かつ合理的にできました。 小さいネタですが久々に満足度の高い作業でした。
« 前の記事:S13シルビア カムスプロケット交換 を読む
次の記事:S15シルビア エンジン降ろし を読む »