最近、車の調子が全体的にとても良いらしく、たまには足回りの味付けを変えてみたいという話になりました。
「リアサスの剛性を上げ、動きを少し変えてみよう。」ということで、
試しにリアメンバーブレースというサスペンションフレームの剛性をアップするパーツを
取り付けることになりました。
ニスモではR33、34GTR用のみを販売しており、S15シルビアには対応未確認とのことでした。
他メーカーではS15用もリリースされていますが、
スカイラインのものと同一寸法かどうかの確認が取れません。
部品問屋さんで詳しい人に尋ねても、「GTRとGTターボでもメンバーが違うので
付くかどうかわからない。どちらかが長い、あるいは短いのでは・・・」とまでは お聞きしましたが、
正確な答えは頂けませんでしたので、「装着できないときは34GTRに乗っている方に
差し上げれば良い・・。」くらいの気持ちで(オーナーの希望で)装着を決めます。
付属のショートパーツです。
そもそも違う車種用のものでしたので、付かなくて当然という感じで付けてみたところ、
ピッタリ付きました。同寸法のようです。
装着直後に試走した感想としては、普通に街乗りをする限りでは・・・効果が分かりません。
ニスモでのR34GT-Rに対するテストでは、かなり高評価な部品のようですので、
スポーツ走行した時の変化が楽しみです。
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その後に富士スピードウェイにて走行テストしたのですが、
オーナーさん曰く『あまりに変化がありすぎて、かえって乗り辛い』とのことでした。
どうやら、サスペンションのバネレート変更やボディ剛性なども合わせて見直さなければならいようです。
ただ付ければよい、という問題ではなさそうです。バランスは大事なんですね。