「友人が持っているS14シルビアのECUデータ修正と他に調子の悪いところがあったらみてほしい。」
という依頼を受けました。
オーナー本人様とも話をして、
初めて預かるお車ということで、エンジン廻りのコンディションチェックと手直しをした後に、
現在のエンジン仕様に合わせて、ECUを用意し、データを変更することになりました。
ECU本体は東名パワードのREYTECを使用します。
エンジンブロックにノックセンサーが取り付けられておりませんでしたので、
計測用として装着させていただきました。
バキュームホースからの圧漏れも直しておきます。
ECUハーネスも数カ所手直し、断線しているハーネスを結線します。
エンジン本体は圧縮を計測します。状態は良いです。
同時に点火プラグもエンジン仕様に合わせて、またトラブル回避のために交換します。
データ調整はスムーズに進み、走行フィーリングも良好になりました。
主にスポーツ走行にしか使用しない様でしたが、低回転域も扱いやすくしておきました。