部品の脱着を本格的に始める前にリアフェンダーの爪折りをしておきます。
車体をジャッキスタンドに掛けて作業します。
ボクがこの作業をやるのは何年ぶりかな?
最近歳のせいか何にもやりたくないもんねえ(笑)
作業前にホイルアーチ内の汚れを落としたところでしょうか。
折り曲げ前ですね。
左右のアーチが均等に仕上がるようにマスキングテープで印をつけます。
こういうちょっとした目安があると安心して作業が出来ますね。
右側は出来ました。13なんかのこの年式辺りは鉄板が柔らかいのでラクちんですね。
ボクの場合は爪折りした後にアーチが盛り上がったりこの辺りの形状が変形して
違和感が出るのが好きではないので、とにかく歪まないように気を遣いながらやっています。
爪折りしてあるのが分からないような自然な仕上がりが好ましいですね。
左側も同じ様に出来ましたよ。
仕上げにアウターとインナーの隙間に砂利や水などが入らないように
シリコンを使ってシーリング処理をします。
これをちゃんとやっておかないと後々錆が発生する原因になりますので必ずやりますよ。
ご自分でやられる方も面倒でしょうが、長い目で見た場合はやっておいた方がいいです。
前後のアーチ下部までしっかり塗りましょう。これで錆びる心配は無くなりましたね。
リアフェンダーの爪折りはこれで完成。
今回はここで終わり。
つづく。。。