仲良しな板金屋のMさんから電話がありました。
「今、インプレッサのドライブシャフト交換をやっているのですが、
思ったようにデフケースにシャフトを差し込むことができないのです。どうしましょう。」
というお話でした。
お客さんは真横にいるらしく不安にさせないようにやっているかと思うと辛い気持ちが伝わってきます。
どうにかして入れないと・・・
問題の場所はリアデフ右側で、左はすんなり差し込めたようです。
中からCリングが出てきている状態で、
そもそもこのCリングはドラシャ側にいるものか、デフ中心部近くにいればいいものかわかりません。
キレイに入った左を参考にすると、デフ内部にCリングが入っていた。
ということは出てきてしまったCリングがおかしいことになる。
形状も少し開き気味なので少々修正したようです。
ただ、出てきてしまったものを入れるのはすごく大変なようで、時間がかかったという話でした。
ゆっくりとデフ内部に滑らせ、途中の切り欠きも飛び越えて既定の溝まで入れたとのことです。
これでようやくドライブシャフトの差し込みが完了、位置も左右とも揃えることができたようです。
時間はかかったようですが最後までやりきってお客さんも満足して下さったのではないでしょうか。
お疲れ様でございました。
思いやりと責任感のあるよい車屋さんです。
ぼくは電話でお話をしただけでしたが、できる限り情報共有できればと思って記事にしてみました。
こちらで困ったときには相談に乗ってくださいね。よろしくお願いします。