つづきです。
このエアロタイプのボンネットはイーストベアーさんのFRP製のものです。
長く使いましたねえ。
メリットは軽量化とクーリング効果が良くなるらしい事で、
デメリットは洗車時などの水の侵入などの少々の気遣いが必要ってところでしょうか?
屋外保管の人だとエンジンルームへの雨水の侵入などに気を使いそうですねえ。
みのわに聞くと180SXは屋外保管の上にデザインもエアロタイプじゃなくてもいいというので、
ツルッとした純正風味にしてあげようと思います。
どこかの純正形状の社外品を買えばいいじゃんって思う人がいると思うけど、
ボク的には色々と考えた上でチャチャッとやっちゃう事に決めました。
色々と、っていうと
(みのわの思い入れ、ボンネットさんの気持ち、イーストベアーさんの気持ち、
経年変化も落ち着いてるんじゃん、まだ使えるじゃん、勿体無い、新品の純正形状の社外品の製品の事、
世相、経済効果とか、改造のめんどくさいところ、楽しいところ、スキルアップとかです。)
では、これから改造していきますよーーー。(笑)
いつかのなにかの為に保管しておいた純正の鉄板ボンネットを引っ張り出してきました。
スケールなどを用意して・・・。
マーキングしたこのあたりの面を入れ替えるつもりです。
アルミホイルで簡単な養生をしてガラスマットを乗せてみたところです。
先程のマーキングした部分の面の簡単なメス型を作っているところです。
これがボクのブログにたまに出てくる『ハニカムコアマット材 』です。
ハニカムコアマット材はガラスマットでサンドイッチにして使います。
使用環境によりますが、ガラスマットを片面に積層しただけではコアマット材の
特性と構造上あまり意味が無いです。
FRP製品の美観、耐久性の向上など素晴らしい物に仕上がりますので、
必要なときにはケチをしないで使っています。 厚みも1mm~何種類かあると思います。
ハニカムの目が高級品は6角形になっているのが当たり前?ですが、ここが単純な円形の
丸くなっている安物もありますので1つ教養にでもして自慢でもしちゃって下さい。(笑)
偉そうな知ったかぶりですが、レーシングな先生の受け売りをそのまんまですけど。(笑)
で、「レーシングな先生」のところにリンクを貼りながらちょっと思ったのですが、
かれこれ10年位前のボクに
「なあ、お前さあ、オレのところのホームページ作れよ。 簡単なんだろ。。。」
みたいなイジメっ子がいじめられっ子に言いそうなそんな感じの断りたいけど断りづらい、
で嫌々じゃなくて、(ウソ)喜んで作らせてもらった(ウソ)時のまんまじゃないですか!(笑)
少々のアップデートはしているみたいだけど・・・。
そろそろ新しくしてもいいんじゃないかと思いますんで、ボクの知らない関係の無いところにでも
お願いしてリニューアルしてもいいんじゃないかと思います。
もしコレを読んだらボクに連絡なんかしなくていいんでやっちゃって下さい。(笑)
とか書いていたらマジギレされそうなイメージが湧いてきて寒気と悪寒が同時にやってきて、
嘔吐しそうになってきましたが、せっかくここまで書いて消すのもなんなんで、
冗談半分でしたが真面目にご相談くださいです。
で、硬化したので外してサッと余分を取って整形したところです。
これから離型処理をしてこの面に1mmのコアマット材を表裏に1プライのガラスマットで
サンドした製品をつくります。
これが上手に切り取った要らなくなっちゃう元々の部分です。
で、出来た製品をボンネットと合体!!!
裏骨は切っちゃったんで、ボンネットはグニャグニャ状態。(笑)
なんとかなるでしょ。
硬化するまでしばらくそこで待ってて下さい。
一度に固めるのはリスクがあったので、ここでようやくしっかりと接着しました。
引き続き、色々と思うところがあり昭和チックな裏骨を作ってあげます。
わざわざ昭和チックにしたんだけど、凄くダサイものになっちゃたんで、
ボク的には無かったことにしたいぐらい恥ずかしい出来栄えデス。
これじゃあ、ア*ルを見られちゃうのより恥ずかしいかも・・・。(悲)
でも想像してたらちょっとボ○キしてきちゃいました。(笑)
ショックです。。。 いつかやり治さなきゃ。。。
たまには恥ずかしい画像も羞恥プレイの一部という事で記念に掲載しましょう。(笑)
気を取り直せてないけど、今度はオモテ面をやるぞっと。
多分じゃないかもですが、猛暑日が続いて脳がやられてたからだな!!
振り返って思い出しながら考えてみると普段のボクじゃありえないもんね!!
原因がそこにあったのが分かったので安心しました。。。
で、気を取り直せたんで繋ぎ目をささっと均したところです。
繋ぎ目部分にパテが必要になるのは分かるんだけど、
全体的にFRP製品の宿命か?面がヨレヨレです。
新しいうちは余り目立たないかもしれませんが、経年変化、劣化で
大体こういうふうになってしまいますねえ。
それなりに面がキレイになったので、ここでスプレーパテを。
もうちょっと詰めます。
キレイになったので、サフェーサーを塗ったところです。
FRPは簡単に反ったりするので、しばらくは車体にくっついてもらいます。
つづきます。