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180SX タービン交換+エンジン廻りのメンテナンス その3 完成

 
やっとタービンまでたどり着きました。
 
先のブログでお伝えした通り、最初はS15タービンを日産で注文しようと思ったのですが、
 
納期にとっても時間が掛かるとのことですので、別で用意しました。価格はちょっと安いだけです。
 
外観も変りません。呼び名が違うくらいで僕らには違いが分かりません。GT2560Rというそうです。
 
 
 
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インテーク側はこんな感じです。
 
 
 

 
エキゾースト側は、こんなかんじです。アクチュエーターもついてきました。
 
タービンの取付画像は見飽きたと思いますので、今回はスキップします。
 
 
 

 
エンジンも載せて掛けます。タイミングライトを使って点火時期は再確認しておきます。
 
ECUから15°で信号が出ていますので、クランク角センサーをしっかり合わせ、固定します。
 
 

 
タービンの慣らしを兼ねて、低回転域の燃調と点火を合わせます。
 
パワーアップをねらっていますが、それほどブーストを掛ける予定ではありません。
 
 

 
ブーストコントロ-ラーも取り付けます。新しいタイプではありませんが、十分な性能のものです。
 
こちらも取り付けておきます。
 
 

 
設定もゲインそこそこ、設定数もピークで1.0k辺りになるようセットしておきます。
 
十分速いです。スクランブルなんて機能もあるようですが、使ったことはありません。
 
慣れると走行中にツマミを回したくなります。(笑)
 
危ないので辞めて下さい。
 
 
 

 
十分な時間、街乗り領域のデータも出来ましたので相当に乗りやすくなったと思います。
 
 
 

 
エアクリーナー、サクション廻りは多少変更しました。純正のゴム製サクションからアルミ製に交換します。
 
ブーストアップしていくとサクション潰れが起き、いきなりリミッターが当たるような症状になってしまう可能性があり、アルミ製を使用するのはその対策という意味です。
 
 
 

 
ECUデータが出来ましたのでROMに書き込みしておきます。
 
プロテクトは掛けていませんので、ケーブルを繋げば、いつでも通信でき情報をモニタリング出来ますし、
 
データの変更、調整もできるようにしておきました。
 
S15シルビアスペックRのノーマルというよりも、それのブーストアップに近い感じのになりました。
 
このエンジンフィールであれば、オーナーさんにも気に入っていただけたと思います。
 
完成しました。お待たせしました。
 
 
 

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