先日エンジンを降ろしたS15シルビアのヘッドガスケットを交換しました。
タービン、インマニなどの補器類を取外してヘッドとシリンダーを分離させます。
ヘッドとシリンダーには純正のガスケットが付着しているので、
スクレーパーやオイルストーンを使用して除去します。
メタルヘッドガスケットを組み込み、ヘッドを搭載します。
吹き抜けに強いので、純正よりも高いブースト圧をかけられるようになります。
写真は角度締めゲージを使用してヘッドボルトを締めているところです。
外したエンジン部品を組み込みます。
カムはIN側、EX側共に東名パワードの270°のものへと交換し、
ロッカーアームストッパーも取付けました。
今後のトラブルを未然に防ぐ為、
ウォーターポンプやヒーターホース等のエンジン周辺の劣化部品も交換致します。