S15シルビアの納車まで作業の続きです。
エンジンの仕様変更から、アフターパーツの組付けも一緒に行っています。
細かいものも含めると結構な点数になります。
RSRの車高調もオーナーさんから送られてきましたのでこれも取り付けします。
車高に関してはオーナーさんが後で自分で調整することになっています。
フロントアッパーのキャンバー調整目盛りど真ん中にして調整なし。
取り付けるだけなので簡単です。
車体が中古ベースなので燃料フィルターとホースは新調します。
燃圧レギュレーターは180SXから移植します。
点火コイルも新たに用意します。
点火ハーネスは180SXのものを使用します。そのまま使えませんので少し手を加えます。
間違えていたらいけませんので点火ハーネスの道通チェックをしておきます。
これはインストルメントパネルの裏側ハーネスコネクターです。
もともとAT車でしたので、信号線などは一切を変更しておきます。
エンジンルームも出来上がってきましたので点検して、エンジンの簡単な慣らし走行の準備です。
この後、REYTECのECUセッティングを行います。
いつもどおり安全なデータを作るよう心がけます。
遠方の方のお車ですので、尚更面倒がかからないようにしませんと。
タペットカバーがなんともそっけない・・・ので
これで「エンジン内部もやりましたよ」というように感じますかね。とっても調子よい感じには十分見えます。
実際に乗っても調子良いです。これなら、安心してお渡し出来ます。
車体も含めて、オーナーさんの求めている状態になったと思います。
追加で・・・納車してから日が経ち、全体的に調子は良いようですが、ファイナルの変更依頼が入りました。
パワーを上げずに加速力を上げたいとのことです。部品の用意が出来たらやりますよ。