ここからはエンジン単体を分解します。
ターボモデルのピストンに交換して圧縮を落とすだけです。簡単です。
軽いOH気分でエンジン内部の点検や劣化部品の交換もしておきます。
こちらと同時期にもう1基、別のシルビアもNAエンジンをターボにします。
まずはヘッドパーツを取り除きます。
カムシャフト、ロッカーアーム、ラッシュアジャスターなど。
ヘッドを外したところです。まだシリンダーにピストンが入っています。
シリンダーをひっくり返して、オイルパンを外しました。
ピストン、コンロッド、クランクシャフトを外しました。
クランクメタル、スラストメタルは新品にしておきました。
ピストンは普通にターボ用です。
この時点でようやく見えますが、オイルリタンの穴あけ加工とニップルを取り付けておきました。
ピストンリングコンプレッサーは86φ専用品ですが、とっても楽ちんです。
腰下完成です。
これでエンジン単体でのターボ化の準備が出来ました。
ガスケットは折角ですのでメタル製に交換しておきました。
この後、エキマニ、タービン、他の補機類を取り付けていきます。
続く