主任のS2000 その2 続き
昨日のS2000の作業の続きです。
昨日の時点で前後のブレーキキャリパーが純正品ではないのに気が付きませんでした。
よく分からないけど『 TYPE R 』の文字があるのでホンダの流用品ですネ。
こっちはリア。
多分というか高確率なところで『 NSX 』のものでしょう。
ボクの車じゃないから分からないので・・・。(笑)
右前のフェンダーアーチが変形しています。
これは一般走行中になったものではなくて、ちょっと高さのある段差から落ちちゃった時に
『ドン!』 っていう衝撃を喰らってなっちゃったみたいです。
ダメージ部分と補修面積が広くならないようにがんばった板金ではボクにはこのぐらいが限界です。(泣)
鉄板をカンカンやってサフェーサーのみで仕上げる事が出来る人はいつもスゲーなあって思ってますが、
ボクが今生中には出来なくてもいいと思ってるし、半分以上はあきらめているので許してください。(笑)
へたくそな板金ですが、マスキングテープで一応ラインを引いて出来映えを確認中のところ。
ボクの中の安心感のあるパテで造形は終了。。。
いきなりどこの部分か分かりづらい画像。。。
左リアのホイールハウス内から後ろ側を見たところです。
ここがこんな風になっていますよって皆さんにお伝えするのも大事かもですが、
某主任が出張中なのでこの場をお借りして説明もしたいので・・。 のものです。
リアバンパーを留めるタッピングの受け部分がシリコンで埋まっていて、
パネルの合わせ目も開いていますよ・・。 どうしますか~~~~~?
そのままという事はないと思うので、とりあえず余分のシリコンは除去してみました。。。
ちょっと見えずらいですがバンパー取り付け部もまあまあ錆びています。
ここはフェンダーアーチ部の錆び修理の依頼と共に言われなくてもやっておきます。
ちゃんと地金が見えるまで錆をおとしておきましたよ。
チッピングコート、もしくはシャーシブラックが結構剥がれてきています。
指で触るだけでポロポロ落ちちゃうんでここはどうするか相談するポイント。。。
ここも。 バックパネルとトランクフロア下部の合わせ目。 錆が結構きています。
ここは頼まれていた部分ではないのですが、リアバンパーを外したら目に入ってしまったもので、
知らんぷりは後で怒られちゃうと思ったので報告です。
ここは錆転換剤っていう素晴らしいものがあるのでそれを使いつつキレイにしたいところです。。。
主任は『 錆転換剤 』というものを自分の為にどんなものか調べて知っておいてください。 お願いします。(笑)
これは修理依頼されていたウイングのクラック部分です。
クラック部分をマイクロリューターを使って削っているところです。
まだ作業の途中ですが、ひびは根っこ部分まで削らないと再発する恐れがあるので、
再発しないように目で見えづらい部分ですがしっかりと根っこまで削ります。
あとここも同じように。
それなりの接着剤を流したところです。
硬化後に余分を削りました。 接着剤のヒケが目立ちますがここはパテで埋めます。
硬いパテだと思います。 十数年来のボクのお供、『ファイター5』パテです。
主任は自分の為にどんなものか知る必要があるので是非調べてみてください。(笑)
板金は完了!
ウイング翼端版の白っぽくなってしまったところ。
スポンジバフと細めコンパウンドのコンビネーションでやってみましたが、強敵みたいでダメでした。
表面から劣化しているのが、どのぐらいかが分からないので恐る恐る研磨材の#500程度のもので
しばらくゴシゴシしたら消えたので根こそぎ削らないで済みました。
最初に見たときはクリヤーの塗装が必要かもしれないなあと思ってはいたのですが、
これを研磨材でだんだんと細目でキズ目を落としていき、最終番手の#2000で仕上げた後に、
羊毛バフと中目のコンビで磨いたらスゴイきれいになったので面倒にならずに済んだし、
なによりもまた同じようになっても磨けばきれいになるのがわかったのでうれしいですネ。
ピカピカ。。。
全然関係ないけどもう一台の白いS2000のエンジンルームの画像。
目がきれいなのも気持ちいいんですが、内外装共に超がつくとかスーパーとかで
表せないらいすごいきれいな車体です。
まさしく純潔という表現が似合いそうです。
別にエロっぽい表現が好きで言ったのではありませんのでご注意ご確認願います。(笑)
では。
つづく。。。
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