V36ブレーキキャリパーをS15とRPS13に取付けます。」の続き、最終回です。
ここからはリア側の作業です。
取付方法の検討はフロントと同様、何度か寸法を測ります。
リアキャリパーはブラケットを使用せず、本体の加工で取り付けます。
固定ボルトも純正品をそのまま使用致します。
リアのディスクローターです。リアも330φとデカイです。
ブレーキパッド前後セットの画像です。
ハードウェアキットです。
車体にディスクローターを装着します。
キャリパーを装着します。
ボルトオンで簡単に装着できます。
パッドを入れます。
ホイルを装着します。
クリアランスも良好です。
同時装着のプロポーショニングバルブです。
前後バランスを調整できるように用意致します。
純正のプロポーショニングバルブは取外します。
(S15シルビアのフロント)出来上がりは、こんな感じです。
(リア)出来上がりは、こんな感じです。
装着後の走行フィーリングはとても良好です。
絶対的な制動力、コントロール性は抜群です。サーキット走行での剛性感、強度の問題も御座いません。
通常走行では、操作感が良く、パッドとの相性、ブレーキバランスのおかげか安定感もあり、とても乗り易いです。
パッド、ローターの磨耗具合は今後確認するとして、ディスクローターの価格、OH部品の供給など安心感があります。
取り付けに際しては、途中で何度か悩まされるところは御座いましたが、無事に最後まで作業できました。
とても良いものが出来ました。