当店で施工したエンジンオーバーホールをこちらで紹介します。
エンジンのオーバーホールは、通常のメンテナンスでは補えない部分となる上に、重要な部分です。
エンジン本体を細かく分解するため、劣化部品の疲労の点検、診断も同時に行えますし、
交換される部品によっては新規に改良を加えた物を使用することが容易で、
新品のエンジンより性能と信頼性が上げることが可能となります。
その反面、多くの手間と時間と費用がかかり、また組み立ての際には、技術と知識を伴う作業です。
この相反するメリットとデメリットのバランスを取りながら、打ち合わせから作業の請負まで慎重に実施しております。
・劣化部品の交換、損傷パーツの点検、交換、小部品の動作クリアランスの測定と調整、ヘッド、シリンダ、組つけ面などの
歪み測定と修正、また、各部スラッジ除去などのクリーニング、精密な寸法取りと組付などを行うスタンダードオーバーホール
・回転バランス取り、ピストンの大径化、カムプロフィール変更、バルブタイミング調整等のグレードアップオーバーホール
上記2点の考えを織り交ぜる場合でも、オーナー様の目的に応じたオーバーホールを致します。
今までの実績として、それぞれのエンジンに対する答えと基準が出来ましたものに関しましては、以下に掲載していきます。
くたびれてきたエンジンを元気にしてまだ乗りたい、と思われる方がおりましたら是非私共までご相談下さいませ。 |